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2018/ 2/19

タイ語発音変換ソフト 茜PAD Ver4.1の紹介

 このソフトはタイ語の文章を発音記号とカナに変換するソフトです。タイ語を習い始めのころ、タイ語の単語の区切りが分からなく、発音記号やカナがないときちんと読めませんでした。そこでタイ語の内容以前に、まずタイ語の区切り(音節)と読みを知ることが重要だろうと思い、このソフトを作りました。

  Vectorライブラリでも公開しています

★名前の由来:「タイの空は茜色が似合う」という私のタイ国への印象をソフトの名前にしました。

旧バージョン(Ver4.0)との違い

  • 出力結果の発音記号に含まれる音節区切りのアンダーバーを取れるようにしました(Optionボタン内)

画面の説明

 「茜PAD」を起動すると下の画面が出ます。最初のページが「タイ語発音変換」機能。次のページが「日本語タイ文字変換」機能です。画面はマウスを使って横に拡大可能です。両ページ共通のボタンは以下の4つです。

  1. [Option]ボタン・・・選択できるオプションや、解析結果を表示します。
  2. [Google翻訳]ボタン・・・IEでGoogle翻訳ページを開きます。
  3. [Clear All]ボタン・・・各ページの入力エリアをクリアします。
  4. [Readme]ボタン・・・使い方が記載されたドキュメントを表示します。
  5. [終了]ボタン・・・画面を閉じます。

[最初のページ]・・・タイ語の文章を発音記号とカタカナに変換します。

   ※上の画像のタイ語の意味:「この辺りに郵便局はありますか?」 

   ※ルールNo 500はプログラムによる判断でなく、特異例ファイルからの読み込みによる発音表記。


[次のページ]・・・ひらがなの日本語を入力するとタイ文字化します

補足1:「ほんだ」(日本の自動車メーカー)など一部の固有名詞は別ファイルに定番表記があり、その表記を呼び出します。呼び出されたものは“$”記号で囲まれています。

補足2:変換された「タイ文字」をcopyして、Google翻訳のタイ語の音声読み上げを使って確認できます。翻訳元だけ重要です。翻訳先は意味はありません。

機能と特徴

 [特徴1]・・・タイ語発音変換

  1. タイ語を242のルールで音節区切り、先頭から音節の区切り場所を判断します。外来語など特異例は別ファイルのデータを参照し判断します。
  2. 二重子音も判断します。
  3. 促音節の声調変化、前が1文字の複音節の声調変化規則も組み込んでいます。
  4. 発音記号は、声調記号や声門閉鎖記号も付いた本格的なものです。
  5. 発音記号は、末子音に(y,w)を用い、口を横に引いて発音する「ウ」音に(ɯ)を用いるAタイプと、末子音に(i,o)、ウ音に(ʉ)を用いるBタイプがオプションで選べます。
  6. カタカナにも、矢印か横棒で声調を付けられます。付けないこともできます。
  7. 末子音のng音のカタカナ表記を「ング」、「ン」いずれかに切り替えられます。末子音を「ン」にしたとき、語頭のng音はガ行になります。
  8. タイ数字も5ケタ以内なら万や千、百を補って読み方を表示します。

[特徴2]・・・日本語タイ文字変換

  1. ひらがなを入れ3度エンターキーを押すか、3度変換ボタンをクリックすると、ひらがなをタイ文字化します。(ローマ字化、発音記号化、タイ文字化の3ステップです)
  2. 促音節(きっと、など詰まる音)の変換もタイ文字の促音節を用いて変換します。
  3. 一部の地名や社名は定番の変換ファイルから読み込み変換します。(とうきょう、ほんだ、ぱなそにっく等、現時点はまだ少ないです)
  4. 一度変換後、母音の種類の変更(ウ、エ、オ)が可能です。
  5. 一度変換後、母音の短音、長音の変更が可能です。
  6. 一度変換後、子音の有気音、無気音の変更が可能です。(t→th)(k→kh)
  7. 一度変換後、イントネーション変更のために声調記号を付加することも可能です。
  8. 語中、語頭の母音のあ行、お行のみを長音にする「タイ語のかたち」形式の変換も可能です。
  9. 音の確認はGoogle翻訳ページで行えます。Google翻訳ページの翻訳元の言語をタイ語にし入力欄に、茜PADから出力されたタイ文字を転送(コピペし)、翻訳元のスピーカーボタンを押します。翻訳先は何の意味もありません。

対応OS

  • Windows10,Window8.1, Windows 7, Windows Vista

必要なフォント

  • タイ語フォント:   "Tahoma" (Windowsに入っている)
  • 発音記号フォント:  "Segoe UI" (Windows Vista以降に入っている)

改版履歴

■最新バージョン: Ver4.1 (2018/2/19)

公開日バージョン主な変更点
2013/09/30Ver0.8ベータ版公開開始
2014/02/15 Ver1.0 初期のバグ抜きを行い、タイ語の辞書や教本で検証をしました。
2014/04/15 Ver2.0 変換エンジンのチェックを行い、ほぼ問題ないことを確認し、シェアウエア化しました。
2014/11/26 Ver3.0 ・得異例ファイルを35箇所の訂正と加筆しました。
・プログラムで判断するルールも追加しました。
2015/07/16 Ver4.0 ・得異例ファイルを24箇所以上の加筆と訂正しました。改良点はこちらを参照のこと。
・プログラムで判断するルールも2つ追加しました。
2018/02/19 Ver4.1 ・出力結果の発音記号の中にある音節区切りのアンダーバーを取れるオプションを設けました。

ソフトウエアの紹介

ショップ情報

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北海道札幌市豊平区
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