Superscriptは外国語入力を専門とするアプリショップです

　メールやSNSでタイ語を入力したいけれども、何か良いツールはないかとお探しのあなた。KakiThaiがあります。
　起動するとタイ語キーボードを呼び出すので、すぐにタイ文字入力が可能です。覚えにくいキー配列もソフトキーボードがあるので大丈夫。またタイ文字の名前や音価、子音の属性などは、キーの上にマウスを置くだけで確認できます。どう発音したらいいか分からない単語は、F7キーに設定してある発音変換機能で、簡単に読みや声調を確認できます。よく使うフレーズは単語帳に保存しておくと便利です。作った単語帳でランダム提示の練習問題ができるので単語を覚えるのに便利です。

　KakiThaiがあなたのお気に入りのツールになることを願っています。

• KakiThai 主画面の説明
• KakiThai 単語帳の使い方
• KakiThai 発音変換機能

Vectorライブラリでも公開しています　こちら

1. 単語帳ロード時に最後の単語を表示する「最後へ」ボックスを、主画面の単語帳メニューに配置しました。 （英代替ボックスは廃止しました）
2. 単語帳検索画面の画面サイズと項目幅を記憶できるようにサイズ記憶ボックスを配置しました。
3. 単語リストの背景色をメインメニューの「単語帳」内で、白にできるようにしました。
4. 発音変換精度向上：内部データを16,986個から17,794個に増やしました。
5. 内部データの大部分をサンプル辞書にし、Class0、bookGに入れ、検索で使えるようにしました。
6. 小さなバグフィックスと改良をしました。

[解説]

1:従来、メニュー[設定][一般][単語帳]の中にあったものを、頻繁に使うので主画面にも置きました。

2:単語帳検索画面の検索結果の項目は検索項目で可変にしていましたが、固定にしました。また画面サイズと項目幅は「サイズ記憶」ボックスにチェックが入っている時、記憶し、次回再現するようにしました。画面を元に戻したい場合、左の方にある「画面リセット」を押して下さい。

3:単語リストの背景色は項目とデータを区別するためデータ部分の背景を薄いピンクにしていましたが、ＰＣによっては濃いピンクになって不快との声があり、白にできるようにしました。「単語帳」メニューの「単語リストの背景を白にする」を選んで下さい。なお、このオプションを有効にすると単語帳検索画面の検索結果表示の背景も白になります。

4:タイ語は定型パターンの他に特殊な綴りをする単語があります。また二音節単語で後ろの音節の声調が変則で変わるものなどもあります。また、基本的なイディオムや単語も意味情報を付加し記憶するようにしています。これら内部データが充実すると変換精度も向上します。今後も充実させるつもりです。

5:内部データの中で、音情報だけでなく意味情報のあるデータのみを抽出し、タイ日辞書化しました。主要な単語やイディオムは含まれていると思いますので、参考にして下さい。なお、今後もバージョンアップ時に更新する予定ですので、辞書ファイルに単語は追加しない方がいいと思います。必要なら同じClass0、bookGフォルダに新しい単語帳を作りデータを追加して下さい。

6：ソフトキーボード背景色の指定機能にバグがあり訂正しました。カスタマイズされた方は「設定」「一般j」「画面と入力」ページの「ソフトキーボードの背景色」で再度、色を指定して下さい。

●作者から直接購入の場合：（銀行振り込み）

• 価格：　税込み2,090円（1900円＋190円）・・・振込手数料が掛かります

●Vectorから購入の場合：（クレジットカード払い）

• 価格：　税込み2,200円（1900円+190円＋110円）・・・110円はVector手数料

◆購入方法は作者からの直接購入の場合に限ります

• 優待価格： 1,540円（1400円＋140円）・・・振込手数料がかかります

※対象者：KakiThaiVer10より前のKakiThai、YomiThai、茜PADの購入者

※補足：優待価格ご利用の場合は、送金前にお名前と対象ソフトの購入年月を作者に送り、対象ソフトユーザーであることを確認して下さい。

• 対応OS：　　Windows 11,10
• インストール先：　CドライブのProgram Files(x86)フォルダのみ
• ディスプレー拡大率(%)：　100,125,150,175

※補足：なおWindowsで初めてタイ語を入力する場合、Windowsの設定から「時刻と言語」-「言語」でタイ語（Kedmenee）を追加しておくと便利です。またタイ語キーボードにはPattachoteというキー配列もあります。こちらも慣れれば速く入力できるかもしれません。入力できる文字に違いがあるので、こちらを参考にして下さい。

　KakiThaiはシェアウエアです。ライセンスを購入されるまでいくつか制限があります。

• １度に転送できる文字数：　　　　　　　　 30文字
• 発音変換できるタイ文字の数：　　　　　　 35文字
• 編集コマンド：　　　　Cut&Copyなどクリップボードを使う操作はできません。
• 使える単語帳フォルダ：　　　　　　　　　3個（全18個中）

1. タイ語キーボードは標準的なKedmaneeに加えPattachoteも選択可能
2. キーボードだけでなくコーカイ表からもタイ語が入力できるので、初心者にもやさしい
3. フォントボックスにはタイ語が使えるフォントだけが抽出されているのでフォント確認が簡単
4. メールやSNSへは、F9キー１つでタイ文字や発音記号を転送でき、タイ文字が気軽に使える
5. 読みや声調の分からない単語も、F7キー１つで発音記号に変換してくれるので便利
6. 単語帳を2階層（6つのクラス、その下のbookA,G,Sの3つのフォルダ）で管理するので便利
7. サンプル単語帳に17,000以上の単語を収めた辞書を追加、検索機能で活用可能
8. 作った単語帳で10問ワンラウンドの練習問題が作れるので、複雑な単語の綴りも覚えられる

読み方の分からないタイ語も大丈夫！
F7キーを押すと
発音記号とカナの両方が入力されます

※参考：発音変換機能の詳細はYomiThaiの紹介ページをご覧ください。

　KakiThaiの単語帳の使い方は こちらのページ をご覧ください。

　単語帳を作るとき、問題タイプを「語彙力増強」「空欄補充問題」「作文問題」のいずれかに指定すると、それらに応じた入力項目が用意され単語帳を作成編集できます。練習問題の画面も、下のような、それぞれの問題タイプごとの画面が表示されます。

　何だか面倒くさそうと思ったら、問題タイプはデフォルトの「語彙力増強」にしておきましょう。文字数に制限がないので単語も文章も扱えます。

日本語に対応するタイ語を入力する問題

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空欄に適したタイ語を入力する問題

■最新バージョン：　Ver 11.6 　　　　(2024.11.14)

■謝辞：
　タイ語の発音記号やカナの表記は本によって様々ですが、実績のある以下の本を主に参考にして開発しました。また発音変換機能の検証においてタイ語の長年の愛好者である奥野敏宏さんに数十回にわたりレポートのご協力を頂きました。心より感謝申し上げます。

1. タイ日辞典（岡 滋訓 著）Voice・・・単語やイディオムの出典
2. タイ日辞典（冨田竹二郎 著）養徳社・・・単語やイディオムの出典
3. タイ語辞典（松山 納 著）大学書林・・・単語やイディオムの出典
4. 暮らしのタイ語単語7000 語研・・・カナの使い方の参考にさせて頂きました。
5. パッと使えるタイ語の日常単語帳4500 中経出版・・・単語やイディオムの出典
6. 日常タイ語会話ネイティブ表現 語研・・・単語やイディオムの出典
7. タイ語の手紙の書き方・・・手紙定型文の参考
8. タイ語の基礎（三上 直光 著）白水社
9. タイ語の基本（吉田 英人 著）三修社
10. タイ語スピーキング（吉田 英人 著）三修社
11. CDエクスプレス タイ語（水野 潔/鈴木 玲子著）白水社
12. タイ語で暮らしたい（馬場陽子著）白水社